Trend Vision One Endpoint Security(Server & Workload Protection)を利用するために必要なCreditsについてまとめてみた

Trend Vision One Endpoint Security(Server & Workload Protection)を利用するために必要なCreditsについてまとめてみた

Clock Icon2024.03.28

こんにちは、シマです。
皆さんはTrend Vision One Endpoint Security(Server & Workload Protection)(以降V1ES)を使っていますか?Trend Vision Oneで各機能を利用する際にはCreditsを購入する必要があり、V1ESを利用するためにも当然Creditsを購入する必要があります(2024/3/28現在)。V1ESを利用する上で必要なCredits数については、以下のページで案内されています。

ページ内では、各機能単位の必要Creditsについて明記されていますが、実際にV1ESを利用する際にどの機能を利用するとどれくらいのCreditsを購入すれば良いのかイメージが湧きにくかったので、自分なりにまとめてみました。

いきなりまとめ

細かな分岐や選択肢は割愛しますが、一般的に取りうる選択肢やサーバ1台当たりに必要なCreditsは以下のようになります。

パターン1

V1ESの機能において、基本機能(「不正プログラム対策」「Webレピュテーション」「アクティビティ監視」)だけを利用する場合はこちらのパターンになり、対象サーバ1台当たり 45Credits 必要になります。

パターン2

「パターン1」に加え、V1ESの機能において高度な機能(「侵入防御」等の他の機能)も利用する場合はこちらのパターンになり、対象サーバ1台当たり 280Credits 必要になります。

パターン3

「パターン1」に加え、「Endpoint Sensorの検出と対応」を利用する場合はこちらのパターンになり、対象サーバ1台当たり 65Credits 必要になります。

パターン4

「パターン2」に加え、「パターン3」のように「Endpoint Sensorの検出と対応」を利用する場合はこちらのパターンになり、対象サーバ1台当たり 300Credits 必要になります。

「Endpoint Sensorの検出と対応」って何?

V1ESとしての枠ではなく、Trend Vision OneとしてXDRの観点で情報収集として、脅威の検出およびアラートに関するアクティビティデータを収集する機能です。そのため、従来のCloud One Workload Securityと同等の使い方をされる方には不要ですが、XDRに興味がありTrend Vision Oneを積極的に使っていきたい方には必要な機能です。

最後に

今回は、V1ESを利用するために必要なCreditsについて自分なりにまとめてみました。
本記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。

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